週末婚とは、夫婦間の同意に基づき、週末のみ衣食住を共にする夫婦形態の事を言います。
現存する数多くの夫婦の姿があり、その形はさまざまです。
年齢が離れている夫婦もあれば、死別した後に
新しい伴侶と巡り逢う事もあるでしょう。
例えば死別して新しい伴侶を迎える場合、未成人の子供を持ちながら
再婚するカップルも少なくはありません。
思春期の子を持つ場合、子供の心を第一に考えた時、再婚への扉を開くべきか、
悩む方も多いかもしれません。
成長期の子供と再婚相手がすぐに同居するというのは、コミュニケーションの部分において、
双方共に努力が必要となりますので、大人の事情とはいえ、
二の足を踏んでしまう方も多いようです。
こうした場合において、平日は再婚相手と別々に暮らし、週末だけを共に暮らす方法が発案されました。
その方法が『週末婚』なのです。
そもそもは、再婚相手と子供が少しずつ距離を縮める事が出来るようにと発案された方法でしたが、
近年においては、その他のケースもよく見かけられるようになりました。
例えば単身赴任が決まった場合に、子供の教育を慮った結果、父親だけが現地で生活し、
週末に父親が自宅へ戻る方法を選択するケースも珍しくはありません。
このようなケースもまた週末婚であると言えるでしょう。
1999年に放送されたTVドラマ『週末婚』を皮切りに一般に広まった言葉ですが、
お互いに仕事を持ち、子供を持たないDINKS形態を希望する若者が増えつつある近年では
『週末婚』という夫婦の姿を望む方の数も少なくはないようです。
結婚は、生涯を共にするパートナーを得る事であり、共に生活する事で
お互いの良い部分を再認識したり、足りない部分を双方でフォローし合う事によって
次第に尊敬し合えるプロセスを辿っていくようにも思えます。
自分たちの将来のビジョンに描かれる夫婦の姿を見据えて、ライフスタイルに合った方法を
試していくと良いでしょう。

