婚姻率とは、人口に対して婚姻届を提出したカップル数の相関比率を言います。
国立社会保障・人口問題研究所の統計データによりますと、生涯未婚を貫いた方の比率は男性がおよそ15.96%
女性が7.25%といわれています。
50年前の1955年は男性が1.18% 女性が1.47%との事ですから、50年前と比較しますと、男性がおよそ13.5倍、女性でもおよそ7倍に増えている事が判ります。
近年では女性でもキャリア志向の方が多く、子育てと仕事の両立をする方も増えており、比較的初婚年齢が高くなった
結果の象徴とも言えそうです。
厚生労働省が発表した「人口動態総覧(率)の年次推移」によれば、第二次婚姻ブームと呼ばれた1970~1973年の
婚姻率(人口千対)の推移が10前後であるのに対し、2007年には5.7と半減しているのが現状です。
第二次婚姻ブームは第二次ベビーブームの全盛期とも重なっており、様々な経済の発展や庶民が生活しやすい環境であった事が考えられるのに対し、現在では雇用情勢の悪化や物価の上昇に伴う社会不安により
婚姻に一歩が踏み出せないという結果の現れと言えるかもしれません。
現在の婚活事情はキャリア世代であるアラサー・アラフォー世代を中心に活発化しています。
婚姻率の上昇は社会に対し生活環境の安定感が紐付けられており、それに伴って子供の出生率なども関連していると言えそうです。
安心出来る社会の下で婚姻率・出生率を上昇させ、未来を担う子供たちが笑顔で暮らせること。
それこそが豊かな街づくりなのかもしれません。
私たち大人がしっかりと力を合わせて、明るい社会を作りあげていきたいものですね。

