DINKS(ディンクス)とは、夫婦が共に仕事を持った上で子供を作らない事を前提としている結婚観の事を言います。
晩婚化が進む現代では少子化が社会問題となっており、政府における福祉対策の強化が求められています。
平成17年に行われた国政調査結果によりますと、結婚をし共働きをしている夫婦で子供のいないカップル数は
全国でおよそ387万世帯にも上るそうです。
かつては結婚をしたら女性が家庭に入り子育てをする事が女性の幸せであり、当然の家庭像として描かれてきました。
しかし現在では男女共にキャリアを持ち、アラサー・アラフォー世代になってからの婚姻者も多い為、様々な理由から
子供を持たない事を前提としているケースが増えているようです。
DINKS(Double Income No Kids)。
まさにこうした晩婚化の流れによる結婚観の代表例的象徴と言えるかもしれません。
子供を持たない事により、比較的金銭的・時間的自由を得る中で、恋愛と結婚の境界線がグレーゾーンになる事から
次第に夫婦のコミュニケーションを取る時間が簡略化され、仕事を理由にすれ違いになってしまうカップルも多く
存在しています。
その結果、心のすれ違いにより意思の疎通がままならず、結果として別居婚へと発展してしまうケースも少なからず
あるようです。
子供とどう接したらいいか分からない、子供は苦手、パートナーといつまでも恋愛の延長線上の関係を築きたい、
そんな風にお考えの方も大勢いらっしゃる事でしょう。
様々な結婚観が存在する中で、どのような夫婦として生きるかはご当人同士が決定すべき事と思いますので
どちらが良いと明言出来るものではありません。
また、子供を望みながらも涙を飲んでDINKSを選択されたカップルもいらっしゃる事と思います。
一番大事なのは、自分達が幸せな人生を歩む為に必要な事は何なのか、生涯の最愛のパートナーと共に
どのように生きていきたいかをしっかりと話し合って、具体性のある結婚観を持つ事が重要です。
お二人が幸せだと感じられる事が、ご当人にとって、最も良い選択なのだと思います。
しっかりと夫婦で心を結び、お二人に合った結婚生活をご選択されると良いでしょう。

