プチ・マニフェスト婚とは、結婚生活を行うにあたり、家事等における役割を分担する方法を決定し、口約束で決まり事を取り交す方法の事を言います。
近年、さまざまな政治関連のニュース等で「マニフェスト」という言葉が使われるようになりました。
政治的意味合いからのマニフェスト(Manifesto)という言葉は、財源や数値、期限やプロセス等を明確に掲げた政治公約を意味しています。
2003年の新語・流行語大賞を受賞した言葉ですので、皆さまもよくご存知の言葉かと思います。
本来の「マニフェスト」は、公約として文章化する事が基本となっていますが、結婚生活において、お互いに決定した取り決めを明確にするという事は、なかなか難しい事でしょう。
そうした中で、お互いに実行出来るライトな約束事をお互いに話し合って認識し、口約束で決定する方法が
「プチ・マニフェスト婚」なのです。
それでは、一般的によく言われる「プチ・マニフェスト婚」の例とは、具体的にどのような物があるのでしょうか?
- ゴミは妻がまとめ、ゴミ捨ては夫が出勤する際に行うこと
- 食事は妻が作り、洗い物は夫が行うこと
- 子供の身支度は妻が行い、お風呂は夫が入れること
- 日々の掃除は妻が行い、高い所の掃除や重い荷物を持つ等の体力を使う分野は夫が受け持つこと
こうした、どこの家庭でもよく見受けられる光景をお互いに分担し、約束を交わす事が
「プチ・マニフェスト婚」の特徴であると言えるでしょう。
米国の研究機関の試算によりますと、主婦が通常行っている労働を賃金換算した場合、その金額は
日本円にしておよそ1200万円にも上るとの結果が発表されたそうです。
あくまでも試算ですので、男性にとっては笑止千万かもしれませんが、家事を行う主婦にとっては時として
ストレスに繋がる場合もあり、夫の協力次第で夫婦仲が良くも悪くも変化してしまいます。
実際に『プチ・マニフェスト婚』を取り入れている方のお話を伺いますと、この方法を取り入れた事により、
双方の苦労を共有する事が出来、夫婦間のコミュニケーションを円滑化出来た、と実感なさったそうです。
お互いの結婚生活を送る上で、双方が協力し合い、支えあう事はとても重要な事です。
おニ人が支えあう姿を見て、お子様にもまた手を差し伸べる優しさを伝える事が出来るでしょう。
『プチ・マニフェスト婚』は円滑な夫婦生活を送る為の、重要なキーワードなのかもしれませんね。

